Rainbow Drops
花降る午後のまどろみ揺れて ほてる指先グラスで冷やす
読みかけの小説開いたまま あなたのこと想ってしまう
ことば探してみどりになって だいじょうぶだと呟いている
追いかける夢だと笑っていった その瞳忘れられないの
あの夏にみつけたちぎれそうな未来が ふるえる胸の奥立ち尽くす
零れそうな涙は遠い海に沈めて深呼吸すれば虹になる
ざわめきのなかふたりなって 触れることなく笑ってみる
飲みかけのコーヒー残したまま飛び立った大きな翼で
あの夏にみつめたちぎれそうな恋だけが 今もこの胸の奥あたためる
零れそうな涙は高い空を見上げて深呼吸すれば虹になる
わたしはみえる背中のひかり
夢叶う日まで信じる
あの夏にみつけたちぎれそうな未来が ふるえる胸の奥立ち尽くす
零れそうな涙は遠い海に沈めて深呼吸すれば愛になる
あの夏にみつめたちぎれそうな恋だけが 今もこの胸の奥あたためる
零れそうな涙は高い空を見上げて深呼吸すれば虹になる